なぜ、布設替え?

現在の送水管は千ヶ滝西区の別荘地内にある西区調整池(にしくちょうせいち)から、千米林道を御代田町方面に向かい、追分調整池(おいわけちょうせいち)へつながります。

総延長約7,500m、口径300ミリと350ミリの送水管です。

西区調整池 西区調整池

企業団設立当初に布設されて以来、46年間一日たりとも休まず水が流れ続けてきました。既に法定耐用年数の40年を超え、管の内部も傷んできているため、本来管が備えている水量を流せる能力が劣ってきています。また、古い管には耐震性能が無いため将来巨大地震が発生した場合、継手が外れて大きな漏水事故を起こす恐れがあります。

追分調整池 追分調整池

そこで今後100年間、安心して使い続けることができるように、新しい送水管に布設替えをするのです。